バーガーキングに、激辛をウリにしたアングリー・ワッパーなる新メニューが出来たという事で、先日、行ってみた。
で、これ、1辛〜5辛の範囲で辛さを決められるそうなのだが…
バーガーキング、辛さ調節可能な激辛バーガーを日本オリジナルレシピで提供
この記事に『希望すれば5辛以上要望にも応えるとのこと』と書いてあったので、…この標準メニューで最大の5辛は一般人でもまだ食べられる範囲だと推測し、…その更に6倍の30辛をオーダーする事にしてみた。
…ただ、本当にメニュー以上のオーダーが出来るのかは定かではない為、いちおう店頭で聞いてみた。
「5辛よりも上をオーダー出来ますか?」
…クルーが一旦厨房に引っ込んで確認すると、出来るとの事。
ということで、30辛をオーダーしたら、それを聞くとまた厨房に引っ込んで戻ってきてこう尋ねてきた。
「1辛につきハラペーニョを4個入れますので、30辛だと120個になりますが、よろしいですか?」
…実はこの時点で、辛さが上がると中身がどう変わるのか知らなかったのだが、そういう事だったのか。
まあそれでも、「じゃあそれでお願いします」とオーダー。
包みに書かれた『A30』の文字が眩しい…てか、包みがパンパンだ!なんて思いながら開封。
…ハラペーニョの充填っぷりがすごい事になってる!
ちょっと喰ってみる。
中からすごい勢いでハラペーニョが沸いてくるんだが…ハラペーニョ自体は唐辛子の中ではたいして辛くない部類のものなので、モリモリ喰ってもけっこうだいじょうぶだった。
…って、ハンバーガー全重量のうち、半分位をハラペーニョが占めてる印象だ。
しかしまあよくこの量をパンの間に挟みきる事が出来たもんだ。
んで、喰い進めていたら、たちまち崩壊してしまった。
…まあ当然か。
なもんで、仕方無いんで、ソースにまみれたハラペーニョその他の具を素手でつまんで喰っていった。
てことで完食。
…途中、ポテトには手を出したものの、けっきょく一緒に頼んだウーロン茶には手をつける事が無かった。
このあと、一旦手を洗った後に、包み紙にくっついたソースをポテトにつけて喰ったり、これ要らなかったなあとか思いながらウーロン茶をすすったりしつつ、ハンバーガー以外も完食。
喰い終わった後の印象としては、ハバネロの肉詰めと比べたら、ぜんぜんマイルドだったなあというカンジ。
…これ、30辛をクリアしたら次は更にその上を目指そうとか、店に行く前は思っていたんだが、ランクをこれ以上上げても、量が増えるだけで辛さが上がる訳ではないから意味が無いんで、やめる事にした。
このときのレシート。
1辛上がる毎に30円アップするんだが…レジには30辛と打つ事が出来ないらしく、『6 5辛』と表示されていた。
にしても、ハンバーガー1個にポテトとドリンクのセットで1540円って、一体どんな贅沢品だ。