29日(前日)
まだ作業をしてました。ホチキスの調子が悪く「くそ! どこのメーカーのやねん!」と何度もキレかかる
うつろ氏をなだめすかしつつ、どうにか製本完了。でもまだ袋詰めやpop作成が…。
30日(当日)
なんとかかんとか間に合いました。睡眠不足と肌荒れでボロボロの老体を引きずり会場へ。
告知はここの日記コーナーでしかやらなかったし、コミケ初参加だし、50部掃ければラッキーかな…という目論見。
しかしなんと開場直後あっという間に完売。うへ〜。
売れるワケねえよとおもって100部しか刷ってなかったもんで…。買えなかった方、ホントにすみませんでした。
増刷も考慮してます。具体的に何か決まったら、またここで告知しますんでよろしく。
あ、それから。優しい言葉をかけてくださった皆様ありがとうございました。これを励みに来年もいろいろ。
当日の収穫物
ほしさんの"Wonder-Free"(3DCG関係)、戌汁(馬場アビコ)さんの"あやよさんCG集"、魔空軍団のリーフ本、
↓元長柾木さんのサイン
クリスマスということで。『bugbug』12月号に描いた修道女(シスター)特集用の萎えイラストを CGコーナーにアップ…ほとんどいやがらせか。 昼間『思いッきりテレ○』見てたら、みのも○たが真面目な顔で 「いよいよ明日はクリスマスですね〜。突然死が多くなる季節ですよ!」 と言っていたので、ちょっと笑ろた。
昨日はcraftwork関係者の忘年会だった。外注や元スタッフまで集合しても6人。ささやかなもんです。 Nがおか画伯も何故か元気だった。ファンの皆様ご安心を。 わたしは一人遅刻してしまって顰蹙を買う。申し訳ないので、飲み食いに精を出した。 与太話。そしてカラオケ。 今年は年末ギリギリの忘年会は行けないので(コミケの準備だ)、最初で最後の忘年会でした。
・『かなりあ2』の情報が13cm(18禁サイトです)のOHPで公開されてます。
・例によって今月もbugbug誌にはちょこっと描かせてもらってます。
・近況。お仕事の合間にコミケの準備。間に合うのか。間に合いそうならここで告知するかも。 この歳になってこんな年末を過ごすことになろうとは。鶴亀鶴亀。
・BGM:Yazoo "Nobody's Diary" :暗い抒情。意味わからんが、なんか泣ける。
こんな昔の曲は誰も知らないとおもうけどね。懐かしくなって現在リプレイ中。 (なんたってわたしは今や絶滅の危機に瀕している80'sニューウエーブ(笑)の残党だからな。) この曲はフレンチポップスの名曲『夢見るシャンソン人形』のカバーだけど、詞はまるっきり別物。 核ミサイルが落ちてきて廃墟の街の核シェルターの中にひとりで暮らしている女のコの物語です。 なんかイイじゃありませんか、ねえ? いかにも80年代風で。 一昔前は、サイバーな廃墟やガレキやシェルターを描いたりするのが流行ったような気がします。 (個人的には近未来ガレキモノの風景って今でもすきなんだけど。)
もし今現在、そういう絶望的な危機感や閉塞感を書くとしたら、自分ならどうするか? たぶんそれは「廃墟の中のシェルター」ではなく「虚空の中のカプセル」。 カプセルの内部は、明るくてポップでファンシーでエッチで… そして浅薄なラブがいっぱい溢れているケミカルパラダイス! 外部はないです。書きません。語れません。だって虚空だもの。
…ああ、カラマワリする創作意欲の行き場はどこに?! あ、仕事だ。仕事しよう。てへ☆
・毎年、年賀状がもらえないとお嘆きのアナタに朗報。
あんくさんから年賀状をもらいましょう。 大丈夫! エロ無し・露出度控え目の健全なギャル絵なので、親に見られても恥ずかしくないゾ! でもそれはそれでチョッピリ恥ずかしいような気もするが…え〜い、気にしたら負けだッ! 何に負けるんだオレは勝ちたくもね〜よなどと言うなかれ! …ていうか今、描いてます。やっと線画を起こせたところ。ココロを込めて塗りますんでヨロシク。 マイナー絵師&マイナーソフトハウス(失礼)なので応募者も少ないとおもいます。気が向いたらどうぞ。
12/19追記:募集は10日に終わりました。応募してくれた方、ありがとうごさいました。
ウィルス駆除作業中に、何人かの方のメールアドレスを誤って消去してしまいました(20人くらい?)。 その方々にはお詫び&ご注意のメールも出せずにいます。すみません。 もしここを見ておられたら、くれぐもご注意お願いします。陳謝。
昨日、当方の不注意でPCがウィルス↓に感染してしまいました。(現在、駆除済み)
もし、11月26日わたしから謎の添付ファイル付きメールを受け取っていたら、開けずに削除してください。 ご迷惑をお掛けした皆様、ほんとうにすみませんでした。 そしてウイルス感染を知らせるメールや電話をくださった皆様、どうもありがとうございました。
実家の母と一泊旅行に行ってきました。 や、最初はつましい親孝行旅行のつもりだったんですが、小金持ちの叔父が旅費・宿泊費・飲食費を 出してくれることになっちゃいまして〜。結果的にフトコロはまったく痛まず。 母子家庭に生まれてよかったぜ。わはは。 しかも自分の見たかったところだけ、ばばばばばっと回ってきたもんで、親にとってはいい迷惑。 でもまあいいでしょ。「孝行をしたいときには親はなし」って言うしねー。(言い訳になってねえよ)
・ホワイトロック黛、世界情勢を語る。10/25の日記の項参照(内輪ネタ、かつ無断リンク)。
・読んだ本。『噂の真相』/雑誌:単に知人にもらっただけ。『オウムと私』/林郁夫:最近読んだ本の中で一番印象に残った。うーむうーむ。『がんばれ自炊くん!』/ほぼ日刊イトイ新聞・編:やっぱ自炊でしょ。つか買ってから気づいたけど1300円もするのなコレ。1300円もありゃー豪華な外食ができますがな。
今日(21日)はなんとなくフラリと映画館へ。遅まきながら見てきました『千と千尋〜』。 よく言われてることだけどビジュアル、凄いです。すきすき! でもかなりグロいし、お話的なエンターテイメント性もそんなに濃くはない(とおもう)。 ほんとに子供向けなのか? 後ろの席のお子様達は「家に帰りた〜い」と叫んでてうるさかった。
ところで。その映画館は10/21が最後の営業だったみたいです。 以下のようなチラシが貼ってありました。
「これまでご来場いただきました皆様より賜りました 暖かいご支援、ご愛顧に心より御礼申し上げます。 今後、又皆様に良い映画を提供できる事を願いつつ、 閉館のご挨拶とさせていただきます 本○幡ハタシネマ支配人」
最終営業日だというのにあんまり観客も動員できてなかったみたいだし、仕方ないのか。 しかし。なんかねー。 映画のエンディングよりもこっちの方が印象に残ってたりして。しみじみ…。 これっていわゆる、メタフィクション的トゥルーエンド?(違う)
普段は買わない雑誌なんだけど、コンビニで表紙に惹かれておもわず買ってしまった。宝塚特集。 表紙イラストは、たぶんすごく大ベテランの絵描きさんの高橋真琴(こんな字?)先生。 少女趣味全開のイラスト。うう…かっこいい。 おまけに、このデザイン! 特色バリバリ! ピンクなんかもそうだとおもうんだけど (印刷にはウトイんでよくわかりませんが)、銀色が、ラメラメの銀色が〜… ああっ、もう身を捩りたくなるほど素敵。くねくね。昔のクリスマスカードみたいなのですよ!
わたしは生まれついてのCG野郎なのだが(かなり嘘)こういう可愛いモノを目にしてしまうと、 やっぱり紙とか印刷物っていいよなあとか…しみじみおもってしまう。 だって、手触りを楽しめたり、見る角度によって輝きが変わったりするから。ねえ。
養老孟司の講演会に行って来ました。 自分は別に氏の唯脳論に組するものではないんだけど、 演題が「今なぜ仏教か〜脳から見た宗教〜」ってコトだったので、面白そうだったし。 なにより御近所でしかも無料だったからな。無料と書いてタダと読む。ダータでも可。
で。いろいろ面白い話が聞けました。さすが解剖学者にして脳の権威。 自我がいかに頼りないものであるかを、自らを例にあげて語ったりとかね。 なんでも一過性の記憶障害ってのが、いろんな人にあるんだそうで。
養老先生はスキー場に行った時、一時的に記憶がブッ飛んで 気がついたら、ゲレンデから宿屋に戻ってたことがあったらしいです。 で、宿屋で奥様に「今、記憶がなくなってたよ!」と言ったら、 「うん、わかる。それを言うのも5回目よ」と言われたとか…。
あと、先生の知人の実例をも大胆に披露しておられました。 例えば高名なアニメ映画監督のM氏。 「誰だ! 韓国の会社にこんな仕事の発注をしたのは!」と 思いきり怒鳴った後で、犯人は自分だったと気づくとか…。(小ネタ)
なんちゅーか。お二方ともただのボ…いや。なんでもないです。 いろいろ大丈夫なんでしょうか、ねえ? しかし、なんとなくそういうのも楽しそうだったから、 そこはかとなく生きる勇気が湧いてきたような気がしなくもなくもなくも…。
…本当はもうちょっと実りのある話もたくさん聞いたような気がするけど 長くなるのでやめとく。言っとくけど。記憶障害じゃねーぜ。
先日『メイドさんベスト!!』をゲット。 こりゃぁもう。いい意味でバカ。普通の意味でもバカ。(←失礼) 新曲もいいかんじでした。 ♪×××って素晴らしいぃ〜(←歌うなよ) いろんな意味でどうもありがとうございました。>T所氏&N画伯
おまけ近況:これといって何もないッス。ぼちぼち楽しみつつ仕事の絵を描いてます。 今読んでる本は『上を向いて歩こう/坂本九』。九ちゃんファンなら読んどけ。 あとHDDの小整理をしてたら、去年bugbugに描いたモノクロ絵が出てきたのでなんとなくアップ。
漫画家・安野モヨコのコスメ&ファッションエッセイ。服の趣味もコスメにかける金額も 全然違うけど、なんかすきなんだよな〜。元気な婦女子の文章は読んでてたのしいね。 しかも、絵がいっぱい! この人の色彩感覚、かわいいキレイおしゃれでシアワセ。 2002/2/8追記:庵野カントクと結婚したって本当ですか。(←ダ・カーポ風に読むこと)。
大阪の古本屋で買ったパズルに関するエッセイ。著者はそっち方面の大御所だし、 挿絵は永美ハルオ(プルーバックスでおなじみの!)だし、なんかそれだけでうれしいぞ。 一般人向けのエッセイで読みやかったし、面白いパズル(これも一般向けだとおもう)も いろいろ紹介されてて、エエかんじです。やっぱりパズルはいいな〜。
個人的な見解だけど、トリックとか屁理屈とかパズルとかそういう思考のアオソビは、 余分な物語性や抒情性を排除すればするほど、美しく愛らしいのだ。 だから自分は、壮大なミステリーよりもちっぽけなマッチ棒パズルを、 哲学小説よりも『〜論考』を愛でるぜ。美意識ワタシ流!(←美意識ゼロのいいまわし)
・あんくの『いつ空』BBSのユーザーさんの書き込みを見て初めて気がついたんだけど、 某シーンのマリッジリングの位置が左右逆だった…。 あわわごめんなさい。わたしのミスでした! 公式BBSに書き込む勇気が出なかったので、ここでこっそり謝っておきます。
・最近メールをくれた皆様どうもありがとうございます。 当方、筆不精祭り開催中にて、ここでお礼&お詫びをば。 質問をいただいているのですが、BBSの再開時期についてはまだ検討中ですスミマセン。 あと『ようこそシネマハウスへ』に関してメールをくれた貴方。 どうもありがとうございました。ていうか、うれしかったです。
遅い夏休み。ちょこっと大阪に帰省してきました。そして関西人と戦ってきました。 今回はその戦歴報告。
▼その1:携帯電話勝負 (vs 母) 「ふっふっふ。ちょっと見てみ〜。ほ〜れ、新しい携帯買うてん」 …という実家の母の挑戦を見過ごすわけにはいきません。勝負あるのみ。
・第一対決「機種」:勝敗不明 わたし=Docomo vs 母=J-Phone :どっちがエライのか知らない。
・第二対決「デザイン」:わたしの勝ち myケータイは折りたたみ式で、なんとなくカッコイイからな。
・第三対決「ストラップ」:わたしの勝ち わたしのは熊のプーさんだからカワイ〜イ。しかもファンシーだ。いいだろ!
・第四対決「着メロ」:勝敗不明 わたし=『ゼビウスのテーマ』 vs 母=『ボレロ』:どっちもかなりイヤなかんじ…。
・しかしつまりトータルでわたしの勝ち! 肉親といえども勝負の世界は非情のライセンスよ。
▼その2:ボウリング勝負 (vs Uつろあくた氏:一応伏字) 「ふっふっふ。『あるある大辞典』で球をカーブさせる方法を学んだで〜」 …というU氏の無謀な挑戦を見逃すわけにはいきません。勝負あるのみ。
・第一ゲーム:U氏=101点 vs わたし=101点 TVで学んだという投法は見事にハズレ、彼の球はピクリともカーブせず。うぷぷ。 しかし2投目からU氏は、男らしく(←微妙な意味でネ)普段の直球に戻して、 勝負はかろうじてタイに。
・第二ゲーム:U氏=117点 vs わたし=105点 たかがボウリングなのに! U氏はあらん限りの姑息な心理陽動作戦を駆使して勝利をゲット。 むき〜! …ていうか。低レベルの争いに見えるのはきっと気のせいです。
さてと。バトル気分の夏休みももうおしまい。 今日からはココロを入れ替えて、雑誌仕事に精を出さねば。 締め切りとの戦いには、敗れるわけにはいけないのだ! …って。これがオチかい…。
ケータイ電話、買い換えましたよ! (かなり自慢げ)。 これでやっと、ショボイモノクロ画面&『アルルの女』(デフォルトの単音の着信音)とは おさらばだぜ。ふふ〜ん。(やや自慢げ)。 てゆか。今まで使ってた携帯が調子悪くなってきたので仕方なく…。(自慢はどうした)。 まあ節約第一ということでね。最新機種には手が出ませんでした…。(やっと平常モードだ)。
でも着メロ! エディットだってできるんですよ、これが! とかおもって『さよならを教えて』のサビを打ちこもうとしたんだけど、 あまりのかったるさに挫折。早っ。うん。ここはやっぱり専門サイトでダウンロードするしか! …そういうわけで今。my着メロは『バベルの塔』になっとります。
「HPの新装オープン期待してます」とかいうメールをいただくと恐縮してしまう。 だってな〜んにも構想なんて練ってないんですもン。 基本理念は「その場しのぎ&なしくずし」。 あたかも己のイキザマを見ているようです。わはは。…て。笑うべきトコロじゃないですな。 …というわけでその場しのぎ的に、CGコーナー(あくまで仮設。臨機応変)と プロフィール(以前のものと大して変わりなし)とを仮設置。ま、ぼちぼちダラダラ。
・なんとなくHPを改装したくなったので、ちまちまと。
・お仕事報告。現在発売中の『bugbug』『カラフルピュアガール』『電撃姫』(だったかな?)に 『いつかの空』のイラストCG描かせてもらってます。お時間のある方はどうぞ。 今TOPに置いてある絵は先月の『カラフルピュアガール』に描いたCGのモノクロ版です。
・『いつかの空』も無事マスターアップしたようで、バンバン遊びまくろうとおもってたんですが、 なんかこう…脱力感ってんですか? 全面的にフヌケてました。ダウナー系の面目躍如。
・仕事終わって遊びに行ったのはクラフトワーク事務所のみ…て。ダウナー系の総本山ですがな。 ま、とりあえず長岡画伯の生存は確認できました。
・しかし『いつ空』。あんく次回作開発費の足しになる程度には売れて欲しいなあ…。
ファンシーってイイ! とおもうのですがどうですか。 実は今までファンシー系のモノゴトって超苦手(むしろ天敵)だったのですが、 最近なんとなくかわいく見えてきた。 ノーマル系ファンシー(「キティちゃんてカワイ〜イ♪」的なフツーのファンシー感覚)。 オタク系ファンシー(魔女っ娘モノに代表されるような幼女向けアニメのファンシー感覚)。 ヤンキー系ファンシー(暴走族上がりの若夫婦がドアノブに、まるっこいローマ字で書かれた 清里メルヘンチックな木の表札をぶら下げてるような…そんなファンシー感覚)。 …ファンシーって他にもいろいろあるかもしれないけど、 いずれも甘ったる〜くて安〜い記号の集合体なんだよな。 だけどその安さが妙にここちよくってカワイク見える。 一時の気の迷いかもしれませんが。てゆか意味不明ですかそうですか。