大晦日です。昨日はコミケに参加してました。いろいろな方とお会いできてたのしかったです。皆様ありがとうございました! …とかいろいろ書きたいこともあるんだけど、そろそろ恒例行事のヤサグレ年越し宴会に出掛ける時間です。レツゴー渋谷。BBSのお返事その他いろいろは年明けてから順次取り組みますのでちょっと待っててくださいな。
気が向いたのでラクガキ。サンタさん。ブラウザの「戻る」でカムバック。
ず〜っと迷ってたの。今年のイブは貴方に何をあげたらいいのかな? でも今夜、ときめくハートに背中を押されてチョッピリ勇気を出してみちゃおかな?! そう、決めた! プレゼントは、タ・ワ・シ! …あ、タワシじゃダメですかダメなんですか。しょんぼり。
毎年日本のあちこちで繰り広げられるそんな情景も、心暖まるクリスマスの風物詩ですよね。皆様も素敵なイブをお過ごしあそばせ。
同人コーナー、ちょこっと更新しましたのでよろしく。
この曲はTVアニメ『妄想科学シリーズ ワンダバスタイル』の主題歌です。もう半年以上前のアニメらしいんだけど自分は一度もこの番組は見たことない(スミマセン)。お友達に主題歌だけ聞かされて、気に入ってしまったのでした。詞はおバカ。昔ながらのSFオタク君も思わず喜んでしまいそうなほのぼの理系ギャク満載。曲は最近のアニソンってか歌謡曲でもむしろ新鮮な'50sポップス調です。
フィフティーズミュージックって面白いと思う。何を隠そう、いや隠さないよ全露出。わたしはチキン野郎なのでそのまんまの'50sポップ(P・アンカとかN・セダカとか)よりも、後に作られた「'50sっぽい曲」の方が好きなのだ。以下、私見だけど、後年に創作された「'50sっぽい曲」は大きく分けて2種類あります。
@不良っぽさをクローズアップしたような曲。(例:横浜銀蝿、初期チェッカーズなど)これは詞も不良じゃないとダメ。リーゼントにしてみたりトイレでタバコ吸ってみたり住み慣れた町を捨ててみたりバイクで事故ってみたりするのがお約束。
A架空世界の象徴としてのきらびやかなポップス曲。(例:『ロッキーホラーショー』『星くず兄弟の伝説』など)キラキラでB級でわかりやす〜い架空のパラダイスの象徴みたいな感じ。
(まあどっちにしても「カワイイやさぐれ感」がポイントか。例えば荒井由実の'50sテイストの『ルージュの伝言』なんかは、@ともAとも判別不能なカワイイ不良少女ワールドを展開してるし。)
この『The IJIN-DEN天才の法則』は何となくAのパターン。で、作曲者が気になった。ひょっとして『星くず〜』の近田春夫かとも思ったけど、あの人が今フィフティーズをやるんならもうちょっとひねってコジャレたアレンジをしそうだし、やっぱり違うよなー…とか思ってたんだけど、曲を作った人が判明してビックリ。かまやつひろし先生だったよ! ムッシュかまやつ、やっぱり凄過ぎる。菊川たんと踊ってるだけの人じゃない。でもゴロワーズ吸ったら苦くて不味かったけどナ。(若い人にはわからないネタだったかも。気になったら「かまやつひろし」をぐぐってみて)
冬コミ告知ページを作成しました。うつろ氏に作ってもらいました。新刊情報です。調子に乗ってエロい絵があるとか書いてしまいましたけど、実のトコちょびっとだけです。エロ目当てで買うとヤケドしちゃうよ? てかスミマセン。
インド洋で見つかった新種巻貝だってさ。この造型、やたらに格好良いんですけど。ああ海は素敵だなァ(若大将風に)。
昨日、野球(日本シリーズ)を見ててつらつら思ったこと。こういう大きな試合の勝敗って経済効果もスゴイんだろうな。でも試合の勝敗を決めるのは、 たった一本の本塁打だったりするんだよな。つまり、一人の選手のほんの0,01秒の刹那の神経の働きだったり、その時の硬球の0,01mmの縫い目の状態だったり…そういう極微の世界の出来事の結果が次々と周りに波及して行ってダイエーのセールになるわけですな。何かこうバタフライ効果っぽくて楽しいね。そうすると、世の中に何の影響も及ぼしていない ような福岡ドームの超隅っこの土くれの状態なんかも、実はまた別の壮大な因果連鎖の鎖の輪のひとつかもしれないわけだ。
で。そこでまた考えたんだけど。因果の網とはまったく孤立無援の事象ってのは果たして存在しうるのだろうか。や、「孤立無援の事象」というものを考えた時点である種の関係性が成立してしまうから、そもそも孤立無援というのはありえないか。いわゆる語義矛盾っつーんですか?(半疑問形)
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語りえぬものは属性など持たないはずだけど凛としてロマンチック。しかしその誘惑に屈することなかれ。
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おっと。読者置いてきぼりの自分用メモでしたスミマセン。まあいつものことか。別に阪神が 負けたのがショックで電波状態になってるわけではありません念のため。
前回日記にも書いた装置メガネのコトをしつこく書く。いや書かせてください。ていうか、チョッピリ骨抜きになってしまって18日は恥ずかしながらライブ(「メガネ万博2003」)まで見に行ってしまいました。ライブなんて何年ぶりに行ったことか。お脳からセロトニンだか何だかよくわからないものが沁み出てきてハッピー気分。ありがとうございましたピコリ。
その他近況:
最近、新大久保までガラス切りを習いに行ってます。新大久保という街は面白い。ハングルやら中国語やらゴチャ混ぜの得体の知れない看板がいっぱい。駅周辺にはカード売りの外人さんやら宗教勧誘の人やらもたくさん立ってます。でも活気があるかといえば、それほどでもないような。繁華街を見る限りは、ダウナーのるつぼ(ホメ言葉)ってかんじでほんのり楽しいです。
NHKのインディーズバンドオーディション番組『サマーソングバトル』(決勝再放送)でチラリと見たそのメガネ姿にときめいて通販。ネットでCD買っちゃいましたテヘ。超ポップでマジピコピコ。サミーたんのボーカルの脱力っぷりにも眩暈。というわけでヨロピコリ!
昨日昼間、空を見上げたらあまりにも空が綺麗で雲が幻想的で「これは地震雲に違いない」と一瞬ワクワクしました。何故ならば。恐怖の大王も来てくれなかった今、震災は負け組の人々にとって最期のチャンスなのだ! わたしは関東平野が焼け野原になっても生き延びよう。そして非常食のカンパンを元手にわらしべ長者式にサクセスへの道を開くのだフフフ。…しかしねー。天気図を見ると台風が来てるので、地震雲モドキはその影響っぽいですな。はぁガックリ。
そんなこんなで地震情報をネットで集めている時に見つけたわたくし好みの音楽Flash・『 ゆれゆれ地面』。音もピコピコだし歌もカワイイし絵も味があってよろしい。もう揺れ揺れ。参考スレッド「地震が起きたらハーモニカ吹く香具師集まれ!」
追記10/17:
BBSで指摘していただいたんですけど、上の文章、実際に地震の被害にあったことのある皆さんに対する配慮が欠けていましたゴメンナサイ。
"「幸せ脳」をゲットしてすばらしい人生を"(本文より)というキャッチーなフレーズからも想像がつく通り、かなり実用書的な一冊。しかし脳科学の歴史や現在の状況なども平易な言葉で説明されていて、門外漢の自分が読んでもそれなりにわかったような気分にさせてくれますウレシイネ。あと”自分の脳を愛情を持って育ててやる”みたいな、脳と自我(?)のつかず離れずのスタンスが何故か心地良かったです。こういう考え方は健全で素敵かも、とか思った。
閑話休題。昔はネー、脳関係の本を読む時って、テクガク的やら、ニンシキロン的やら、はたまたSF的やら、そういうロマンチックな興味からだったんだけどネー。昨今は、てっとりばやくこのユーウツをなんとかしてくださいよぎぶみーせろとにん的な即物的な動機である場合が多いかも。ちょっと殺伐としてますな。イカンイカン。良き睡眠と栄養と運動とでわたしも幸せ脳をゲットせねば。
…ていう程の阪神ファンではないんですが、大阪のMY実家はフィーバーしてるみたいです。フィバっちゃってます(死語の上塗り)。
上の絵は今月号のbugbug誌の関西娘特集用に描いた虎ギャルです。カラー版が見たい方は本誌でどうぞ。今月号は何か知らないけど分厚いです。『看護婦』の記事も4Pも載ってます。などと宣伝してみましたbugbugワッショイ。
小学校低学年の頃、大阪から徳島に旅行に行って。その時生まれて初めて飛行機に乗って。その情景は今も鮮やかに網膜に焼き付いてて。緑色の絨毯の如き大地には雲の影ばかりではなく、まさに自分が搭乗している飛行機の影までが正確に投影されていて。何が一番感動的だったかといえば、プロペラの影までがキチリと。ああもうほんとうにキチリと緑色の地面に投影されていて。それはたぶん「重力から離れる」ということの驚きと喜び。ありがとうYS11。
海外旅行は無理だとしても死ぬまでにあと一回くらい飛行機に乗れたらいいなあいいなあ。てゆかこのまま行くと確実に飛行機乗れないままぼーっと時間が経過して、気がつくと最期のフライトは幽体離脱かよ!
BGM:『エアプレイン』あがた森魚
やられた。芸術性とかそういうのは二の次なかんじの純然歌謡曲ですね。でもとにかくキラキラ感が凄い。歌詞は「ダイアモンドから 夢を放つ ペルセウス」とかもう、超キラキラだし、曲も叙情的メロが美しいキラキラトランスっつーか、わっかりす〜い感じでイイ。サイト名からも想像付く通り、自分はヒカリモノが無条件に好きなのでこの曲に惚れました。いやーピュアなキラキラは良いですね。
最近チラっと思うんですが、アート感覚と離れる(というか、むしろダサイ商業的・工芸的な感覚に近づくというか)そういう作品の方が天然ピュアなキラキラ感が高いような気がするんだな。例えばラッセンみたいな。あれってかなりセンス悪いと思うけど、ある意味すごくピュアなんじゃないか。例え人にバカにされようとわたしは好きだ。
この箱は 振れば 淋しい音がする
kata-tan koto-ton kata-koton
それでも も一度 振ってみる
淋しい 気持ちに なるだけなのに
kata-tan koto-ton kata-koton
凌辱堂のサイト(18禁)ができたみたいです。 『凌辱看護婦〜地獄責め〜』(9/5発売予定)の情報が見たい方は覚悟の上でどうぞ。 あ、それから9/5と言えばI'veの『Out Flow』という アルバムも発売される模様。『さよならを教えて』主題歌も収録されるみたいなんで、とりあえず御報告。あわただしくってスミマセン。
その街の道はいつも曖昧に終わっていた。その街の道は目的地を持たない無秩序な線の集まりに過ぎなかった。ただただ美しいリズムを刻むためにのみ存在する役立たずの文様。小さな終点はたくさんあったけれど、行き止まりの閉塞感とはおおよそ無縁だった。
何とならば。その街は翼持つものの棲む街であったから。そう。誰にだって行けるという場所じゃあないよ!
昨夜NHKスペシャル『トルコ文明の十字路』を再放送してて、面白かった。西洋と東洋の間。キンキラの宝飾品や軍楽隊。
キンキラ宝飾品には国力の誇示という意味があるんだとか。「ゴージャスさで敵を圧倒すれば戦争よりも安上がり」だという思想。リッチなのか貧乏性なのかイマイチ微妙なところだけど、なんかイイ。世界中がそういう考え方になったら素敵イマジン。核兵器よりも宝石を。世界人類がキンキラでありますように。そしてスルタンハァハァ。
借り物CDを聴いてるんだけど、これイイなあ。細野&清志郎&坂本冬美のユニット1991年発売のアルバム。大人のお遊び(…と書くと卑猥ッポイけど、や実際チョット卑猥ッポイんだけど)的な風情が粋でカッコイイ。
子供の頃は運河の国・パナマ!ってなイメージだったけど、大人になった今では海難事故でもない限りパナマに思いを馳せたりはしないなあ。海難事故のニュースではやたら出てくるパナマの船。多すぎると思いませんか、パナマ船籍。うーむ…造船業が盛んな国なのかしら。謎の国・パナマ。一体どこにあるんでしょうか。それはみんなの心の中に。
そう、人々はパナマ帽(見たことないけどC調な感じの帽子だと思う)をかぶり運河で唄い船を量産する常夏のパラダイス! ひょっとして世界の船の90%くらいはパナマ船籍なんですか。あるいはパナマの船は異常に事故りやすいんですか。そこんとこどうなんですか。
もちろんGoogleで調べればすぐにわかるんだろうけど調べないでおく。脳内パナマのイメージが消えるのも何となくもったいないしナー。
唯脳論に賛同しているわけでもないのだけれど、この人の文章つい読んでしまう。理論的に納得できるというよりも、感情的に共感(あるいは反発)できる部分が多くて、娯楽読み物として楽しいからかも。本書は聞き書きの形式だけあって、通常よりもなお一層フレンドリー感倍増。酔いどれ解剖学オヤジのウンチク&説教って感じの、庶民的な痛快さがあります。
とかそんなことよりも。この本、タイトルのつけ方があざといなあ。「話せばわかる」なんて大うそ!…という印象的なキャッチコピーがオビに書かれていて、「そうだよ世の中バカな奴らが多すぎる。もちろん自分はバカじゃない。バカじゃないんだってば」と信じたい一般庶民の下世話な自尊心を、否が応でも刺激してくれるじゃないの。こんな風に強く激しい言葉(=「バカ」)の負のインパクトのみで消費者の気を引くやり方って、禁じ手スレスレのような気がするんですけど、どうか。ケッそんな煽り文句に乗せられてたまるもんか…と思いつつも、ちょっと面白そうな気がしてついフラフラと本を手にとってレジに向かったわたし。ええ、バカですとも。
『百合姉妹』という百合で耽美な漫画本が出てるんですが、その本の中の「女子校へ行こう」という企画ページにちょこちょこっとイラストを描かせてもらってます。つまり嶽本野ばら先生と同じ雑誌に載ったということですよあなた。…や、わたしの場合は耽美でも何でもなく、おバカ企画ページの挿絵なんですけどねテヘ。(下の絵はそのうちの一枚のラフ画。)
あ、そうそう6/27に『檸檬・かなりあ』がDVDで再販されました。『檸檬』を買い逃がしてしまった人はこの機会にどうぞ。BGMのピアノ譜が同梱されてて得した気分になれますゾ。
模様替えをしたくなったので、改装途中。 Naviさん、ご協力ありがとうございました。 ちんたら改装続けます。お見苦しい点も多々あるかと思いますが、よしなに。 フレーム式にしてみたつもりだったんだけど、何か上手く行ってません。ぼちぼち直していきます。
絵描きさんのサイトなど見てたら夏コミの当落の話がいっぱい。フーンそういう時期なのか。 ウチのサークルはそもそも申込書を出すの失敗したんで今年の夏は不参加です。ちょびっとだけ淋しい。
…や、どっちみち今は同人誌作ってる余裕ないから丁度良かったんですけどさフン。 でも冬頃にはまた同人誌即売会に復帰したいものです。前向きっていうか未来志向でどうかひとつ。
しつこく先日の虹の話。
柏のお友達に聞いたら虹は見えなかったという。市川と同じ千葉県なのに。 ネットで調べると、本八幡〜小岩近辺では見えてたみたいだ。 それでちょっと気になったんだけど、本八幡で見えた虹と市川で見えた虹は 「同じ虹」って言っていいんでしょうかね。虹の自己同一性っていうかそういうの疑問。 虹って太陽光が細かい水滴に屈折して見せてくれる幻像みたいなものなんでしょう? や、気象学はまったく知りませんが。
まあそんなことはどうでもいいといえばどうでもいいんです。
ズバリ。世界の比喩としての「虹」ってどうですか。
有るか無きかのこの世界のシステムの例え話としての虹。
神話よりもロマンチックなこの世界の説明原理としてとしての虹。
ストーリーよりもシステムにこそロマンは宿る。
(『Systems of Romance』:Ultravoxのアルバムタイトル。ジャケットの一部に虹。)
3日程前、虹の夢を見て以来、個人的に虹がブームだったのだ(伏線)。
で、今日の夕方6時半頃、空模様が妙な塩梅(いわゆるキツネの嫁入り)になったもんで、 もしや…! と思って外に出てみたら、虹キター!(AA省略)
生涯見た中で一番美しい形の虹でした。途切れのない半円形の二重の虹。生きててよかったよ。 真間川のところまで走っていくと、虹の左側の脚の部分は川面から立ち上がっておりました。 あわてて携帯電話のカメラで写真を撮ったんだけど、超ヘタクソ。 あーもう! あの妙なる光景をみんなにも見せてあげたいのに!
BGM:HALCALI『エレクトリック先生』:あははこりゃええわ。
華倫変。死んじゃってたのか。なんてことなんてこと。
「ポケットの中の彼女。叩いても増えないから僕は。僕は。僕は。」
『es』(エス):
かつて実際に行われた心理学実験(一般公募で集めた人々を2週間監獄に入れて囚人&看守の
役割を演じさせ、どういう状態になるかを観察するというイヤな実験)をモトにしたドイツ映画。
予想通り、閉鎖空間の中で人間心理のダークな部分がべろべろと剥き出しになっていくわけです。
しかし後半部分などはドキドキハラハラのアクション的な展開もあったりして、
エンターテイメント性も充分。
しかし何だろうね。この奇妙な後味の悪さは。や、面白かったんですけど。
『戦場のピアニスト』:
感動巨編かと思ってたんだけど、想像してたのと全然違った。かなーり地味。
綺麗なねーちゃんが出てきていいムードになったので、これは戦時下の熱いラブ的な展開に?
…と思ったんだけど、2度目にその女に会ったら人妻(妊婦)になってたし。一家団欒の
シーンが頻出するので、これは悲惨な境遇の中の家族愛的な展開に?…と思ったんだけど、
中盤で離れ離れになったきりで、以降主人公は家族のことなんざこれっぽっちも思い出さないし。
最後にドイツ人将校に助けられたので、敵味方を越えた友情物語的な展開に…?と思ったんだけど、
将校に恩返しもしないまま終わっちゃったし。ていうか将校死んでたし。
感動モノにできそうな要素はいっぱい出てくるんだけど、それをことごとくスルーしちゃって、
延々ユダヤ人弾圧のシーンが続きます。(主人公はユダヤ人ピアニスト)
…そのようなリアルな不条理感あふれる本編の中で、ピアニストが弾くピアノ曲だけが、
完結した人造宝石のような美しさを放っていたのでありました。ムナシイまでの美しさ。
虚空に放たれた輝き、みたいな…。なんちゅーか。歪んだ映画だなあ。
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奇しくも実話をモトにした映画を続けて観てしまったワケで「事実」と「物語」の
関係について思いを巡らせてみました。でもとくに何も思いつきませんでした。(何だそれは)
まあ、ありていに言って。個人的には「物語」自体にはあんまし興味ないです。
面倒臭いし。ポエ〜ムとムジ〜クがあればそれで充分コトタレリ。
少し前からわたしの「トレンディでインテリなかんじの大人の人が使いそうな言葉」のリストに 「温度差」ってのがランクインしています。例えば「新規ユーザーの期待感と古参ユーザーの期待感、 そこには微妙な温度差が感じられるのよね」とか会議で発言してみたい。デキル女風じゃないですか。 …しかし自分はヒッキーなので会議に出る機会もありません。おかげでいまだに「温度差」という 単語を使ったことないです。そうこうしているうちに温度差ブームが終わっちゃうよ!ウワーン! そう言えば「モチベーション」とか「アポイント」とかという単語も使わないままだったなあ。ち。 ※注:「那覇と稚内は温度差があるよね」ってのはまた別用法ですからね。これはお子様でもOK。
この曲って下世話で好きなんだけど、かなりイヤーな詞ですよね。 ベタベタの共依存状態ぽくて。(や、そこがまたイイんですけど。) 歌い手のルックスや楽曲のアレンジ等は小奇麗でごく普通の歌謡POPSってのが逆にタチが悪いような…。 例えば「椎名林檎好き」ってのは、かなりわかりやすいスタンス(エキセントリックなものが好き)だと 思うんだけど(や自分も好きなんですが)、「一青窈好き」ってのはちょっと予断を許さない感じだな。
それとは関係ないBGM:『春よ来い』松任谷由実
うつろ氏から画像付メールをもらった。何でも本日、ダイソー(100円ショップ)で イイ買い物をしたらしい。CDビデオも100円で買える時代なんですね。 しかし『アイドルムービー11・滝沢秀明vsアントニオ猪木』\100って…。
BGM:『My Girl』Madness:白黒ツートーンのファッション懐かしいネ。
落合信彦って「勝ち組クラブ」というのを設立してるんですな。 いやはやなんと言うか…。こういうことを大マジにやってる人々ってのも実在するんですねえ。 「お前なんか所詮人生負け組さ!」「アタシは負け組なんかじゃない…アタシは… …アタシは…喜び組よ〜!お〜ほほほほ!」(時事ネタ)
…とは何の関係もありませんが。ちょっと日記サボってました。 仕事したり遊びに行ったりいろいろしてたんですけどね。 あ、別にゲームキューブが修理から帰ってきたから忙しかったってわけではありません。
2/8はMSXマガジンまつりなるイベントに行ってました。 いやはや熱気ムンムンでしたよ。ちょーカオスエンジェルス。…それはいいんですけど。 サイトの群集写真の中の一枚を見てビクリ。いや〜んオレ様写ってるよ。 いつも思ってたんだけどこういうシーンで写ってる人々って…すごくアレな人に見えますよね。 その写真ももちろんそうです。アレな人々大集合ってかんじです。 同行者も小さく顔が写ってたんだけど、やっぱりキチンとアレなかんじの人に見えますぷぷっ。 …あ〜よかった。自分は耳だけしか写ってなくって。 人として大切な何かを守れたような気がします。
その1:GAMECUBE買ったんだけど。一度はゼルダが立ち上がったんだけど。2度目に起動したらもうピクリともせんのです…。NO DISKって。ちゃんと入れてるのに…(´・ω・`)
その2:コミケの申し込み、間に合いませんでした。情けない凡ミスです。これは「仕事に専念せよ」という神(エロゲ神)からのメッセージなのか…(´・ω・`)
この前こんな夢を見た。
謎の組織に追われて命からがら逃げて逃げてやっと人通りの多い市川駅前まで来たんだけど
テキ屋さんがいっぱい店を出しててその柵につまづいたら中にいたミニサイズのニワトリとヒヨコが
ピヨピヨコッココッコと逃げ出してこれはマズイとおもったから一生懸命ヒヨコを手で捕まえてたら
まわりは酒盛りしてる人がいっぱいいて「そのヒヨコはそのまんま生で食うと美味いよ味がついてる」
とか教えてくれて「ああだからこんなに小さいんだ」と納得してたらホームでアイドルの人のライブ
やってるみたいで見に行ったらアイドルは見えなかったけど男性ダンサーが踊っててパパイヤ鈴木かな
とおもって近寄ってみるとハカセ太郎(漢字失念)がとても器用にリズミカルなファンキーダンスを
踊ってて「うわー」と思ったんだけどこの「うわー」は賞賛でも嫌悪でもなく力ない驚きの
「うわー」で…
…や、何が言いたかったっていうと。
こんな風に夢の中に芸能人が出てきたりすることがたまーにありますよね?
でもその人選に納得いきませんわたしは。好きなタレントが出てくるんならわかるんだけど。
なぜにハカセ太郎。今まで彼に対して好感も嫌悪感も持ったことがないっていうか、
何にも考えたことがなかったのに。ここ1年以上思い出したこともなかったのに。夢って変だ。
BGM:『All the Things She Said』TATU:ロシアの女子二人組。とうとう全英1位ですか。 萌えビデオクリップ。女の子同士でチューしてやがります。
先週の話なんですが。花巻の温泉に一泊旅行に行ってきました。宿屋の飯の美味かったこと。 もちろん花巻に行ったからには!…ってんで、宮沢賢治記念館も見てきましたよ。 凄く雰囲気の良いところでした。展示物も充実していて賢治ファンなら絶対楽しめますな。
ところで。
記念館の従業員のおねえさん達は宮沢賢治のことを「賢治さん」と呼んでました。
彼ってば詩人でカリスマでマルチな天才で農民芸術の星なのに(比喩適当)ねえ?
まるで近所のニイちゃんのことをそう呼ぶみたいに「賢治さん」て。…ちょっとイイかも。
で、帰ってきてからwebを見てると、宮沢賢治ってファンサイトでも賢治さんと呼ばれている
割合が高いみたいだ。これってやっぱり賢治さんのキャラクタのなせるワザなんだろうな。
BGM:『星めぐりのうた』唄/佐藤真美:岩手放送製作の賢治CD。透明感溢れるボーカル。
「わたしは世界に用がない 世界もわたしに用がない 法螺貝の耳にはなびらをつめて わたしはたのしいつんぼになる」
こんなクールでポップなフレーズを生み出した詩人が亡くなった。合掌。
わたくしのポエマー人生は多田氏なくしては語りえない。 誰も語って欲しくはないだろうけどな。ていうかそれ以前に誰がポエマーだ。 それはさておき。例えば氏の著作の『鏡のテオーリア』の薬物体験記に出てくる薔薇の幻覚。 その記述に出会ったのは大昔(学生時代)なんだけど、それ以降ず〜っと自分の中には 巨大な薔薇のビジョンが生き続けています。(ex『アルファベット』『いたいけなリビドー』) もし興味持ってくれた人は多田智満子氏の著作を読んでみてください是非是非。
(前々回からの続き)そう、あとはGAME CUBEを用意したらゼルダができるんですけどね。 なんか。TVが映るようになったらN64(昔、家にあったんだけど今はない)の方が 欲しくなってきましたよムラムラと。近所で中古が2000円台で売ってたし| 思い起こせば64は愉快なゲームがいろいろあったなあ(回想)。えーい64を先に買っちゃうか! そう、『ゼルダの伝説・時のオカリナ(N64)』のカセットは確かまだウチにあったはずだしな。 あれ? じゃあオマケ(「時のオカリナ」移植版)に目がくらんで本体も持ってないのに GCのゼルダ買った意味は…? 何をやってるんだわたしは、っちゅーかんじではありますが、 物欲なんてそんなものよねフッ。(したり顔で)
お友達がステレオTVチューナーとかいうボードをマイPCに差し込んでくれました。 するとどうでしょうア〜ラ不思議。いきなりPCのモニターでTVが見られるようになりました。 今まで使ってたTVはゲームもできない超小型の4インチ。しかしPCのモニターは19インチ。 これぞ大迫力のワイドスクリーンだ! …限りなく当社比ではありますが。 あとはGAME CUBEを用意すれば準備は万端。もう少し待っててねリンクたん!
近所のファミコン屋を覗いてたらですねー。「今『ZELDAの伝説・風のタクト』を買うと、 もれなく『ゼルダの伝説・時のオカリナGC』Diskが付いてくる」との張り紙が。 う! まだやってたのか! 予約し損なったのでもうあきらめてたんだよな! ええ。もちろん買いましたとも。オマケ目当てで。GAME CUBEも持ってないのにナー! …こういうのも大人買いって言うんでしょうか。そもそも大人ならGCを一緒に買える位の 財力を持つべきでしょうか。いえ、そもそも大人ならゲームなんてやってる場合じゃ ないんでしょうか。わたしはどうすればいいんでしょうか。生きていくって難しい。
遅い初詣に行ってきました。明治神宮と神田大明神をハシゴ。そりゃ〜もうパンパン拝みまくり。 このくらい拝んどけば運気も向上するかもですよ、ふっふっふ! ビバ神頼み。
BGM『うたかたのオペラ』加藤和彦:金子國義の耽美なジャケイラストも懐かしいのう。
年越し&新年は去年同様、知人の家で自堕落なDVD鑑賞会。以下、観た映画メモ自分用。
『少林サッカー』(特撮CGは面白かったけど前半ややダレ気味?評判聞いて期待しすぎたか)、 『チキン・ラン』(クレイアニメ。動きもいいし色彩センスもいいし話も盛り上がる。 でも何だかソツがない優等生みたいな…)、『赤ひげ』(黒澤映画。あら加山雄三、若〜い)、 『八月の狂詩曲』(黒澤映画。反戦教育映画かと思ったら最後はなぜか不条理ムービーに…) 『スパイキッズ』(途中で寝ちゃったゴメン)、『ゴジラとキングギドラとモスラが出てくるやつ (タイトル失念)』(比較的最近のゴジラもの。古代史っぽい設定は特撮界の流行?)、 『サウンドオブミュージック』(超有名ミュージカル。衣装が、衣装が…うわーんっ可愛いよ!)、 『よくわからんミュージカル(タイトル失念)』(みんな歌ったり踊ったりしてました)。
映画はだいだいそんなの。以下は音楽DVD。
『Queen(タイトル失念)』(きゃ〜フレディ〜!)、
『Michel Polnareff(タイトル失念)』(きゃ〜ミッシェル〜!)、
『Beatles/Yellow Submarine』(ストーリーはどうでもいいけど、曲部分が素敵。
動くモダンアートだなこれは。関係ないけどこういうアート系のアニメって、
最近じゃ「みんなのうた」みたいな教育モノでしかお目にかからないような気が。
あ、でも「ギブリーズ」にはちょっとアート臭があったかな?)。以上。
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遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。